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古賀健太郎先生

Q. ご専門は?

A. 言語学、具体的にはフランス語の単語や構文の成り立ちを研究しています。もともと外国語全般に興味があった(いわゆる言語オタク)のですが、大学入試の時期に、日本語に外来語として入ってきたフランス語について知りたいと思ったのがきっかけで、フランス語学が学べる大学に進み現在に至ります。今でも単語や慣用句に特に興味があり、ネイティブの人がどんな単語をどのように使うのか、いつも気にしながら観察しています。

Q. 趣味は何ですか?
A. 旅行、料理、自転車、イラストを描くこと。
フランスのボルドーとパリに留学していたので、ワインとパンに関してはちょっとうるさいです(笑)
ちなみに大学時代はサンバのサークルで打楽器の演奏をしていました。

Q. 話せる言語は?
A. 日本語、フランス語、英語。
スペイン語、ポルトガル語、イタリア語は片言の旅行会話程度ならできます。
ドイツ語はいつかやろうと思いつつ未だにできていません…。
あと小学校時代にタイにいたのでタイ語をほんの少し知っています(文字は書けません)。

Q. 学生さんへのメッセージをお願いします。
A. 物事の良し悪しは、その一番上とされるもの(つまり本場、一流のもの)を知って初めて適切に判断することができるものです。食文化や芸術など、フランス語圏にはそうした「本物」がたくさんあります。
そして、そういう「本物」ならばなおさら、翻訳や情報のフィルター抜きに「直に」体験することが重要です。
実際に現地に赴いて現地の言葉でやり取りをして得られた経験は何物にも代えがたい価値があります。パリに行ったらバゲットコンクールで優勝した店のバゲットを買って食べてみるとか、南仏に行ったらゴッホやセザンヌが描いた実際の風景を見に行くとか…。皆さんにもぜひ、学んだフランス語を駆使してそうした体験をしてほしいと思っています。

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